どうも、ういです。
今回はニコニコ老人会RUST、しんすけ視点があまりにもヒューマンドラマ映画のようだったので名シーンと共に紹介させていただきます。
永久師範代しんすけ氏の説明をさせていただきます。
しんすけ氏は2007年からの活動者で、
2007/10/8に「ゆとりの友人に無理やりＦＦ４実況させてみた part1」で実況デビューを果たし、黎明期のニコニコ実況を盛り上げ、有名なゲーム実況者や配信者、有名人にも影響を与えた伝説的な実況者です。
2024年、7月26日～28日までの3日間に幕末志士、坂本氏企画、加藤純一氏発案のイベント「ニコニコ老人会RUST」活動歴10年以上のニコニ出身者がネットゲームRUSTで遊ぼうという内容になっており、その出演者の中の1人、ゆとり組「しんすけ」氏のニコニコ老人会での三日間の配信があまりにもヒューマンドラマ映画の様な濃密さで凄く面白かったので紹介させていただきます。
大体の配信者は素材集めや陣地を固めたりする中、しんすけ氏は1人で放浪したり、人見知りがあるのに色んな出演者に遭遇しては謎の陰謀論を語ったたり、RUSTというゲームを純粋に楽しんでる様が魅力的でした。
一日目はニコニコ動画らしいノリを展開し、２日目はストリーマーvsニコニコ実況者の中に揉まれて、
その息苦しさを感じ彷徨い疲れ果て末に、原点に戻るそんな20年ほどの歴史ある実況界の構図を見れ、三日間の中で一番ドキュメンタリー感が強い２日目でした。
個人的に好きなシーンを紹介していきます。
MSSPのきっくん氏に坂本氏の場所を教えてもらい「しんちゃん、ここを飛び降りろ！」の合図で方向を勘違いし奇声をあげながら、崖から飛び降りて、介護されるシーンはコントみたいで面白かったです。
北の連合に勝たせるのは癪に障るから、坂本と同盟を組む事に、坂本から「ユニ」「亀戸組」を引き入れる任務を受ける事に。
個人的に2007年、2008年に実況界の頂点になった2人の掛け合いと対談が2024年で見れる日が来るなんて、思わなかったのでファンにとっては熱すぎる展開でワクワクしました。
幕末志士坂本氏はニコニコ動画・YouTubeで活動する実況者で「奴がくる」で人気を博す。
ニコニコ老人会の企画者でもある。
きっくん氏は、名前に「き」が付く人の愛称で主にニコニコ動画を拠点とし活動しているゲーム実況配信集団M.S.S Projetのメンバー兼ギタリストのKIKKUN-MK-Ⅱの愛称である。
38:44〜坂本軍に加入
坂本軍に加入するも、あまりにも人見知りかつ窮屈なコミュニティ、ゲームガチ勢の雰囲気に馴染めず数分で、バイトをバックれる事を決意。
亀戸組に状況を説明し、坂本軍に加入する事を勧めるが、ルーツ氏がしんすけ氏旗印の第三者勢力を立ち上げる提案を3回するが、しんすけ氏からルーツ氏に向けて「お前は俺離れをしろ」と言い拒否をする。
ルーツ氏はしんすけ氏の熱烈のファンであり亀戸組の仲間なので、しんすけ氏が誰かの傘下になるのが受け入れられない、このシーンが亀戸組ファンにとっては刺さりした。
しんすけは孤高であるからこそ誰かの下に付いて欲しくない気持ちは凄く共感できました。
ルーツ氏はてーきゅうの原作者、漫画家であり実況者。
しんすけ氏に影響を受けて実況を始め、中二の頃作った黒歴史RPGを実況プレイするぜでデビューを果たし、クロノトリガーではしんすけ氏とコラボし炎上デビューも果たした。
北軍のもこう氏が孤立している事を知り、弟子である、もこう氏を助けに行く事を決意。
もこう氏と遭遇したと思いきや、加藤純一氏で咄嗟に「ドラゴンエネルギー」を大熱唱し、無言で裁かれる。
加藤純一氏視点では遭遇した事を報告せずに無言で裁き、加藤純一氏の優しさを感じました。
師範代の頭の回転と反射神経は衰えることを知らないであろう。
加藤純一氏に精神的に苦痛を与える事に成功し、もこう氏を探す旅を続ける。
ロウ氏に坂本軍に加入する事を勧めるが、釣りに行くと言われて断られ、「そんなメッセンジャーみたいなポジションに収まっていいんですか」「俺は俺の方法で勝つ為の方法を探します」と言われて、しんすけ氏の心をチクチクと刺しにかかる。
後にその言葉が毒の様にしんすけ氏をじわじわと蝕む事になる。
ルーツ氏もそうですが、ロウ氏もしんすけ氏に対しての解像度が高い為、視聴者的にもよくぞ言うてくれた感はありました。
ロウ氏は2008年にロウ&ヒロセを結成しイースを2人で実況プレイを投稿しデビューする。しんすけ氏曰く実況スタイルが似ており、師範代イズムを引き継いでるのこと。
ユニ氏の拠点だと思い訪問したが、にしのん氏の拠点で間違えた事で恥ずかしくなりその場を立ち去るが、なな湖氏に「うちのにしのん氏は興味ないですか？」と言われ、「ちょっとアクが、結婚してくださいって言ったら、怒ってたので、NGワードらしいので」と言い残し去る
例のツイート
にしのん氏は2008年に西の女子がクロノトリガーをぬるく実況プレイPart1で実況デビューを果たし、2022年にVtuberデビューを果たす。
なな湖氏はニコニコ動画で活動している(自称)おしゃれゲーム実況者である。
2010年ニコニコ動画に投稿した「絶対に避けたい実況プレイマナー講座」でブレイクを果たす。
殺伐としたRustの世界を駆け巡り、人間の本質に気づいたしんすけ氏は脱藩を決意し、北の軍に物申し、自由に動く事を決意し、ここで、ロウ氏と遭遇した言葉達の正しさを知る。
ようやく、もこう氏と会い、かものはし氏と手を組んで逃亡していると報告を受け、別れ際にしんすけ氏がもこう氏に説く「実況とは何じゃ？実況はカレーじゃ！！」その教えを聞き間違え、金であると勘違いしたまま去る事になる。
ボケに対してボケが返ってくる構図はさすがの、もこう氏の腕を見せつけられました。
ニコニコ本社がクラフトされていて、その下で屍になっている百花繚乱氏に上の服だけを着させてある優しさを見せる師範代。
百花繚乱氏はインターネット出身のMC屋さん。テレビ、ラジオ、イベント、ネット番組など司会経験は2700を超えるほど仕事をこなしている。
殺伐としたRustの世界に疲れ果てて、立ち寄ったイオン亀戸に、裸でドラムを叩いている藤原氏を見て安堵する。
亀戸組に一日の出来事を語り、ルーツ氏は「短編小説みだいな」と感想を述べる。
ロウ氏の拠点を訪れたと思いきや、ひげおやじ氏の拠点に来てしまい、いつもの人見知りを発動。
「ちょっと、お腹が痛くなった」「足の爪が。。。病院に行ってきます」などの嘘を連発し、その場を去る。
その際ロウ氏に「ああいう人なんですよ」「ほんと気にしないでください」とフォローされる。
ロウ氏のしんすけ氏に対する解像度が高すぎて、個人的に好きなシーンです。
亀戸組同様、1日の出来事を語り、ロウ氏が0キルでスカルがない悩みをこぼし「良いんだよ、スカルなんて集めなくても」「自分に骨が無い奴が骨(スカル)を求めてるんだ」と名言をサラッと呟き、
感銘を受けるロウ氏だがしんすけ氏がゲームを終了した後、ロウ氏の視点ではこっそり、
しんすけ氏のスカルを回収する流れが面白いので、ロウ氏の視点も是非とも見ていただきたい。
今回はニコニコ老人会RUST、しんすけ視点があまりにもヒューマンドラマ映画のようだったので名シーンと共に紹介させていただきました！
他にも面白シーンが盛り沢山なので配信を見て下さい！
私から以上。
