どうも、ういです。
有名なので今更、紹介するようなボカロPではないのですが、大好きなボカロPなので
Orangestarさんの個人的に好きな楽曲を時系列順に語り尽くせるどこまで記事を書いていきます!
初めに紹介したい楽曲は2013年4/2にニコニコ動画で投稿された「ノラボク」
初期の曲なので粗が目立つどこがありますがそれをカバーできるぐらいメロディラインやリズムのセンスが抜群で
特に2番からの曲展開は斜め上の発想しており、ラスサビに澄み渡るように広がる展開は
Orangestarさんの十八番で初投稿の作品から
Orangestar節がしっかりでてるなと思いました。
2014年7月17日に投稿された「イヤホンと蝉時雨」
この曲は私、個人的に一推しの曲なんですよ!!
イントロから掻き鳴らされたサウンドは
短い夏のような疾走感があり
蝉の鳴き声
風鈴の音で夏らしい演出も素敵で、
美しいピアノの中に蝉の鳴き声が、これまたノイジーで
シューゲイザーみたいな音の空間に包み込まれる感じが凄く好きで
初めて聴いた時は鳥肌が止まりませんでした。
そして間奏からの落ちサビで
次にラスサビがくるのかな?と予測していたらまさかの
Cメロが入ってくる展開は予想外でナチュラルにラスサビに繋がった時は、
クラシック音楽聴いてるような感動がありました
2014年8/19に大ブレイクし知名度を上げた「アスノヨゾラ哨戒班」
この曲はOrangestarさんを語る上に欠かせない曲ですので紹介させていただきます。
漠然とした未来や不安を表現した歌詞が素敵で、当時学生でした私にとっては胸に刺さるフレーズが沢山あり、特に好きなフレーズがこちら
期待したって変えようとしたって未来は残酷で
それでもいつだって君と見ていた
世界は本当に綺麗だった
洋楽の歌詞を和訳したような綺麗でストレートな言葉は耳にすっと入ってくるんですよね
Orangestarさんが17歳の時に作った曲らしいですが、10代の葛藤の中じゃないと表現できないリアルな言葉達が素敵です
シンプルな打ち込みサウンドですが静と動を上手く扱った曲構成が、サビになった瞬間に綺麗な夜空のように広がり際立っています
コード進行は小室進行(6.4.5.1)でマイナーコードの暗く切ない響きがメジャーコードの明るく前向きな響きに変化しメッセージ性を強調させているかなと思いました。
シンセの音作りや使い方も独特で、遊び心があり全編通して、気持ちいいんですよね
2015年12/20に投稿された「時ノ雨、最終戦争」
イントロから悲しげなアコギのアルペジオから始まるロックバラード
ラストサビのフレーズで
また明日の雨に打たれたっていつか
この世に生まれてきてよかったって
言えるようになれるかな
その日まで
2回転調することで感動的で胸にささります
アウトロのドラムがオンとオフのスイッチみたいに鳴ったり鳴らなかったりする演出はにわか雨のような感じがしてアート性を感じました
DTM音楽ならではの発想でバンド音楽好きな私から、
想像つかない曲展開が多くてたまらないんですよね笑
2016年2/17に投稿された「Alice in 冷凍庫」
この曲は凄いですよ。語彙力を失うぐらい凄いんですよ
独創的な世界観、2番からの変拍子、最後の盛り上がりもそうですし、
Orangestarさんは予測がつかないことをしてきますので油断はできないです!!
裏打ちのリズム、転調、変拍子で独創的なことをしているのに、透き通ったピアノ、美しいメロディを混ぜ合わせて聴きやすくする技術も凄いですし
プログレ音楽とはまた違うアプローチの仕方なので斬新だと思いました。
5分43秒あっても、あれ?もう終わってしまったの?と思うぐらいあっという間に過ぎてしまうのも魅力かなと思います
最後に紹介するのは2016年8/11に投稿された「シンクロナイザー」
イントロのピアノが切なく、シンセの音色が爽やかでカッコいいギターも入っている、欲張りセットなイントロで、
初めて聴いた時は好きすぎて何回も聴いた記憶があります!
そして、ベースも面白くて、1番はシンプルなルート弾きでタイトな演奏しておりますが、
2番からベースラインが凄くメロディアスでこのまま更に激しくなるのかなと思ったらギターソロ前に、
急に大人しくなったりして予測つかないベースラインなんですよね
ギターソロ前の、ミクさんの「1.2.せーの!」も聴きどころの一つです!
今回はここまでにして、次回も語りたい曲が沢山ありますので次の記事でもよろしくお願いします!
Orangestarさんは各サブスクにて配信しておりますので、気になった方は是非とも聴いてみてください!!
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