あれは2年ほど前の話になります
私は名古屋の学生が集う某学園都市みたいなどこで一人暮らしをしてました
駅近のどこに住んでいた為、夜な夜な学生の声が絶えずに響き渡り、
「今からもう一件行くー?」
「うぇーい!」
「今からカラオケに行くー?」
「うぇーい!」
「うひょーーーーーーー」
「うぇwうえw」
などの声が外から聴こえる、優良物件に住んでいました。
引っ越しをする決めては、住んでいるアパートの階段で
遊戯王、バトルシティ編で「今日この街は戦場と化すんだからよ!」のセリフを吐いていた青年にそっくりな学生が

体内のリバースカードオープンしてトラップカードをそこら中に撒き散らかしているのを見て、
このバトルシティから出ようと決めました

不動産屋に訪ね、退去日などの手続きを進めてもらい、退去費用の相場を知りたかったので、
部屋の傷の写真など見せてどれぐらいかかるかと訪ねてみたところ
「ういさんは敷金を6万支払ってますので、これぐらいの部屋の状態でしたら3万ほど返ってくると思います!」
この言葉を聞いて安心した私はこれから起こる退去ぼったくり戦争に気づかないまま退去日まで過ごしてました
当日、約束の時間に管理会社の男性2人がやってきました
男性2人は小姑の様に隅々まで確認作業を始め、作業が終わると
「ういさんの退去費用はこんな感じになりますね」
渡された用紙を見て、余裕ぶっこいていた私は胃にあるものリバースカードオープンするどこでした。
20万
笑いのセンスを試されてるかなと思い、2万円ですかと訪ねてみると
真顔で「20万です」と返されたので冗談ではないということに気づきました
不動産屋、言ってる事と全然違うではないか。
「ういさんは5年、このお部屋に住まられていましたので、壁と床の張り替え、クリーニング、水回りの備品を含めてこの値段になりました」
ん?それって部屋丸ごと全部やないかい!!!!
それから管理会社の男2人と口論になり、30分ほど戦っていました。
口論中に時間を確認した所、外せない約束の時間のタイムリミットが迫ってきてることに気づき
ここで変に焦ってしまい、20万ぐらい消費者金融の力を借りて払ってやるわ!!
私の財力を舐めるなよ!!とトチ狂った発想にいきつき、印鑑を押してしまいました。。。
用事を済ませ、今日の20万の金額が頭の中で離れずループしてました
冷静さを失って印鑑を押したので、もう後戻りできないのではと頭の隅にはありましたが
急にプチンと怒りが込み上げてきたので、不動産屋に連絡する事に
このデュエルにどうしても勝ちたかったので、ネットの海に浸り情報収集をしていると、
現状回復ガイドラインというのを見つけました。
現状回復ガイドラインとは、国交省が出しているガイドラインで
賃貸トラブルを防ぐ為に作られたもので、
「借りている人が部屋を使っている間に起きた劣化のうち、その人がわざとおこなったこと、不注意やするべきことを怠った、普通に使えば起きない傷や汚れは回復する義務がある」
退去時に支払わなくて良い費用
- 画鋲 ピン穴
- ポスターや日照りによる変色
- 壁の黒ずみ
- 床の凹み
- エアコン内部の洗浄
- ハウスクリーニング
- 網戸 鍵 設備機器
- フローリングの変色、亀裂
- 浴槽の補修
退去時に支払うべき費用
- 飲み物のこぼしたシミ
- キッチンのススや油
- 水漏れ放置の腐食
- カビ
- タバコやペットによる汚れ、臭い、変色
- 引っ越し作業の傷
そして壁ドンの練習のしすぎで壁を破壊したら故意なのでこれは支払う義務があるということだ。

印鑑は押してしまって、不利な状況ではあるが敷金を諦めたら可能性はあるのではないのか?
不動産屋に連絡し、管理会社とのやり取りを報告し、
国民生活センターに問い合わたのですが
現状回復ガイドラインに基づいていないのでこの退去費用は支払えないし大家が払うべきではないかとしっかり言ったところ、
「少しお時間をください」と言われ待つ事1時間
「先ほどは大変失礼致しました。大家さんと話し合い、退去費用は敷金のみで大丈夫です」
もう一押しで敷金も回収できるのではないかと思いましたが、
疲れきって思考がフリーズしてたので、それで大丈夫ですの一言でこの戦いの終止符を打つことにした。
私みたいに種類に印鑑を押してしまっても、国民生活センターに問い合わせをし、
的確なアドバイスを貰い、
現状回復ガイドラインで確認すれば不要なお金を払う事ないので安心してください!!
不動産屋とのトラブルは多いので事前に知識武装をし、
立ち合いの時は友人なり、ガタイの良いマッチョ、家族にきてもらう
そして両学長の書籍お金の大学で知識武装してから挑む事をオススメします!
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