須田景凪さんは2013年4月にバルーン名義で初めての作品の「造形街」をニコニコ動画に投稿し、
「シャルル」「メーベル」などの名曲を生み出しました。
2017年10月に「須田景凪」名義でシンガーソングライターとして活動し、2018年1月31日に須田景凪名義での初アルバム「Quote」をリリース
2019年1月16日には1stEP「teeter」をリリースしメジャーデビューを果たしたり、2021年にVOCALOIDCollection(ボカコレ)でボカロ楽曲「パメラ」が一位を獲得
2022年にはアニメ映画「僕が愛したすべての君へ」の主題歌「雲を恋う」や2023年1月18日には「ダーリン」をリリースし、勢いが止まらないアーティストです!
須田景凪(バルーン)さんの個人的に好きな楽曲を紹介させていただきます。
愛及屋鳥
愛及屋鳥は2015年5月4日に投稿されたVOCALOID楽曲でバルーン名義のアルバム「apartment」の収録曲。
男女感の価値観やすれ違いがテーマで初音ミクとflowerの掛け合いが凄く面白く、一つのドラマを見ているかのような緊張感があります。
シンセの使い方やギターフレーズはまさしくバルーン節が炸裂してますので、シャルルから入った人でも楽しめて聴ける楽曲だと思います。
雨とペトラ
「雨とペトラ」は2017年3月9日に投稿、28作目の楽曲でバルーン名義アルバム「Corridor」に収録されています。
イントロから乾いたサウンドのギターから奏でられるカッティングの音が胸に突き刺さり、バルーンサウンドのシンセが良いアクセントになっております。
曲全体を通して、主人公の孤独な気持ちと自分自身を理解してくれる者をこの先も永遠に待ち続けるだろうということが伝わりますね。
バルーンさん曰く「雨の日に待っている時に聞くといい感じになる」とのことなので雨の待ち合わせの時に聴いて作品の感情的な部分に触れてみてください!
レド
「レド」は須田景凪名義の1stアルバム「Quote」に収録されている楽曲です。
須田景凪さんのインタビューで自分と世界のズレをテーマに作った楽曲であり、その渦巻く思いがサビで爆発する勢いが気持ち良い印象。
バルーン期の楽曲が好きな人にも刺さる、ギターロックなので是非とも聞いて欲しい一曲です!
パレイドリア
「パレイドリア」はEP「teeter」に収録されている楽曲。
パレイドリアからギター、ベース、ドラムの生演奏を導入していて、楽曲自体にも生演奏特有のダイナミクス、空気感、グルーヴ感が増しています!
厚みの演奏によりバルーン色あるシンセが減って、バンド感が強まった印象です。
イントロでの左右で弾かれるキレのあるカッティングリフが最高にカッコいい!!
ダーリン
「ダーリン」は2023年1月18日にリリースされた楽曲です。
最近のトレンドを取り入れて、2分29秒と短い曲で無駄がなくストレートなストロングスタイルの楽曲。
特徴的な音色のリリースカットピアノとボーカルから始まり、Aメロでは楽器の音色を減らしガラス瓶の転がる音、扉の閉まる音のSEを活用しMVとの相乗性が高まり曲の世界観にどっぷり浸かれます。
サビの部分はボーカルとしての表現力が凄く、エモーショナルに叫ぶ様な歌い方はグッとくる部分があり、真っ直ぐな心情が伝わってきますね。
今回はシンガーソングライター、ボカロPの須田景凪(バルーン)さんについて紹介させていただきました。
私が紹介した曲以外にも沢山良い曲がありますので是非聴いてみてください!
私から以上。
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