どうも、ういです。
今回は現ヒトリエのギターボーカルでもあるシノダさんの衝動的の人、cakeboxで活動していた楽曲を紹介したいと思います。
シノダさんはヒトリエで活動する前は名古屋でDr.Right、JONNYで活動していて、
ネットでは衝動的の人名義で、サークルcakeboxを立ち上げ、東方アレンジやオリジナル楽曲を投稿し活動していました。
2019年にヒトリエのギターボーカル、wowakaさんの急逝後、リードギターからギターボーカルに転向。
ヒトリエ加入前からギターボーカルをしていたと言っても、
ヒトリエのトリッキーで高速ロックをリードフレーズ交えながら、複雑なメロディラインを歌い上げる
そんな超人的なプレイをしているんですよ!!
ヒトリエで超人的なギタープレイとボーカル力、歌詞の世界観を表現しているシノダさんの過去楽曲を知る事によって、
ヒトリエの音楽を楽しめると思いますのでシノダさんの個人的に好きな楽曲を数曲紹介させていただきます!
8月3日のサラウンド
アルバム、NEKTARに収録されている楽曲。
夏を感じさせる甘酸っぱさや儚さが詰まっており、
純文学のような綺麗な詩も見所で、
8月の真っ暗闇の空に咲き誇った
数えきれないほど
花びら舞い散った
何気ない退屈の静寂を打ち破って
僕らあの日確かにそこにいた
刹那君の横顔照らされた
「いつまで僕らこうして
いられるだろう」
きっと声に出しても
聞こえないだろう
今なら
サビのフレーズを聴くと、胸がキュッと締め付けられる切なさや儚さがありシノダさんの豊かな文才に感服です。
ギターも素敵で、左右で拡がるクリーンとクランチサウンドのアルペジオやコードがおしゃれで、
エグみのある歪みのギターソロも聴きどころの一つになります!
nyan-nyan goes mad
こちらは東方アレンジ曲で原曲はデザイアドライブになります。
nyan-nyan goes madのイントロのギターフレーズを聴いて心が震え痺れない人はいないだろうと断言できるぐらいの名ギターフレーズ
この当時から複雑なギターフレーズを弾いて歌っていたので、ヒトリエでもギターボーカルに転向しすぐのライブでも激ムズフレーズを弾きながら歌えるのは納得ができます。
そしてこちらの曲でレコーディングに参加しベースを弾いてるのは、
後にヒトリエで共に演奏するメンバーのイガラシさんが弾いてます。
イガラシさんの歪んで前に引っ張っていく狂気的なフレーズも聴きどころが満載なので、ギター、ベースなどの竿楽器が好きな方は絶対にハマる曲だと思います!!
karada to kokoro
アルバムcakebox vol.2に収録されているオリジナル楽曲。
おしゃれコードで構成されており、アコースティックでさらにおしゃれ度がマシマシな雰囲気の曲かなと思いきや、
サビではエモーショナルに掻きむしるギターがカッコ良くて、静と動がはっきりしてる曲になっております。
2022年6月21日に発売されたアルバム、PHARMACYに収録されているシノダさんが作った曲、strawberryに通ずるものがあるので是非購入して聴いてみてください!
ほら、ごらんプレデター
こちらもアルバムcakebox vol.2に収録されているオリジナル楽曲。
乾いたギターサウンドや爽やかなのに気怠るさを感じる雰囲気がダイナソーJr.みたいで凄くカッコいいんですよね!
サビの詩のフレーズが凄く好きで
ほら、ごらんプレデター
君が失くした片耳
届かないラブレター
機械仕掛けの口づけ
プレデターとラブレターの韻の踏み方も耳から離れないしメロディラインが美しい。
個人的にライブで聴いてみたい楽曲の一つです。
食べなくちゃ feat.初音ミク
2012年4/23に投稿され、
2022年にニコニコ動画で自身初の殿堂入りしたボーカロイド作品
退廃的な雰囲気、ダークな歌詞、爽やかなアコースティックに初音ミクの可愛らしい調声が交わる事によって浮遊感や不思議な感覚に陥ります。
歌詞の世界観は過食症、拒食症、摂食障害、嫉妬を思わせるフレーズがあり
サビでの食べなくちゃのフレーズは頭に離れないぐらい中毒性高いメロディと言葉の強みひしひし伝わります。
そして歌詞の後半にある
壊れて飛び散った心の破片で
切り裂いた肉を奥歯で噛み締める
文才溢れる表現も素敵です。
楽器に関してもメロディアスなベースラインが癖になりますし、
シノダさんといえばのファズで歪みまくったギターで弾き倒すソロも素敵なんですよ。
今回はヒトリエのギターボーカル、シノダさんのcakebox、衝動的の人時代の楽曲を紹介させていただきました!
CDは現在入手できないですがメロンブックスでMP3をダウンロード購入できますので気になった方は是非聴いてみてください!
私から以上。
コメント