どうも、ういです。
今回はMAIZONedsやボカコレで話題の次世代ボカロP「Sohbana」を紹介させていただきます。
「Sohbana」さんは2017年12月7日「ミクロハニムーン」でボカロデビューし、2022年「雨は実刑」ではニコニコ動画初の殿堂入りを果たします。
2022年には「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住民の歌」をコンセプトした音楽プロジェクト「MAISONeds」で歌い手のむトさんとタッグを組み、アルバム「ノイジールーム」から「トラエノヒメ」をリリース。
これからの活動と活躍が凄く楽しみなボカロPです!
「Sohbana」さんの楽曲を紹介させていただきます。
月が遠いですね
「月が遠いですね」は2021年1月9日に投稿された楽曲でEP「EPic Plustic」に収録されている楽曲です。
歌い出しからリズミカルに韻を踏む歌詞が心地良く歌い上げる初音ミクの調声が美しく、その裏で弾かれるピアノもリズミカルで
落ち着いたリズムとメロディから徐々に盛り上がる2段式のBメロから水を得たように跳ね上がるサビの展開はカッコいいです!
ガールズメイクライ
「ガールズメイクライ」は2021年2月28日に投稿された楽曲でアルバム「EPic Eclipse」に収録されています。
動画の説明文に「ただの失恋じゃ物足りない 巷の流行はダブル失恋」と書いており、失恋より遥かに悲しいダブル失恋を題材にしており
内容は重いのにそれを包み隠す巧みな言葉使いで甘く儚い恋のように書き上げています。
ピアノとコーラスがかかったギターとの絡みがカッコよく、2番Aメロのリズミカルなカッティングとベースのスラップフレーズからスッと入るサビとラップパートは痺れるので是非とも聴いてもらいたい。
モノローグがうるさい
「モノローグがうるさい」は2022年5/1に投稿された楽曲でアルバム「0-0」に収録されています。
小刻みに刻まれるブリッジミュートとノリ良く奏でられるシンセが印象的なイントロやスリルングなBメロと踊れるサビからの2番のAメロのkpop的なアプローチが凄くカッコいいです。
そしてMVは深瀬佑さんが担当しており、「コンテンツの消費と提供」についてを軸にし作成されています。
こちらの深瀬佑さんのnoteで制作秘話が見れます!
曲を聴きながら見ると作品の深くまで触れて楽しめますのでおすすめします!
トラエノヒメ
「トラエノヒメ」はMAISONdesが3月15日にリリースした、TVアニメ”うる星やつら”オープニング/エンディング・テーマ計4曲含む全6曲入りのミニ・アルバム『ノイジールーム』に収録された楽曲で、今回紹介するのは「0-0」に収録されているボカロverになります。
Sohbanaさんのブログにてトラエノヒメのタイトルは「囚われの姫」という言葉にそれをひっくり返し「虎柄」にかけてタイトルを付けたとのことです。
イントロ、Aメロ、Bメロ、サビの全て調が変化していて飽きさせない工夫を凝らして、各セクションで新鮮な感覚を味わせてくれるのは流石の一言
はなれあうゼロ
「はなれあうゼロ」は3月18日に投稿された楽曲でボカコレ2023春に参加しTOP100ランキング、9位になります。
音数が少ないので切ないメロディラインがすっと胸に入ってきて、オシャレでポップな要素の内なる部分に狂気的な面も見れて凄く面白い作品だと私は思います。
1番のサビ以降から全編サビのような止まない音とダイナミックさや歌メロのセンス、曲展開に圧巻されました!!
こちらの記事ではSohbanaさん自身が「はなれあうゼロ」について解説していますのでこちらも見るとより一層曲を楽しめると思います!
今回はMAIZONedsやボカコレで話題の次世代ボカロP「Sohbana」さんについて紹介させていただきました。
私が紹介した曲以外にも沢山良い曲がありますので是非聴いてみてください!
私から以上。
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